こんにちは。西表島あそび編集部です。
今日は4月下旬。夜は若干肌寒いですが、簡単に羽織れるアウター1枚があれば全く問題無し。日中はTシャツで過ごせるのが西表島の魅力です。
今日のツアーですが、西表島在住の方と5歳になる子供連れのご家族様と一緒に遊ぶことになりました。小さい子供と一緒の場合はピナイサーラの滝かナーラの滝がおすすめです。ただ、ほとんどのツアーは小さい子供でも遊べるのでそんなに心配する必要はありません。
カヤックに揺られナーラの滝へ向かいます
お子様と一緒のツアーでおすすめなナーラの滝ですが、途中のカヤックはおよそ2時間ほど漕ぐ必要があります。ピナイサーラの滝ツアーと比べると若干ハードですが、秘境を漕ぐのはとても楽しいです。
小さい子供はカヤックの真ん中に乗せることができるので、特に漕ぐ必要がありません。ただ、一緒に遊んでいる気分になるので大人も子供も楽しく進むことができます。
一番の子供の天敵は「飽き」です。幼児をNGにしているガイドさんもいるのですが、その理由としては2時間のカヤックで飽きちゃう場合があるからなんです。ただ親御さんが理解してくれていれば、子供は途中で寝ている間に目的地に着きますので安心です。
ゆらゆら子供はカヤックで寝ちゃいます
小さい子供や途中で寝ちゃいます。車のチャイルドシートに乗せるとすぐ寝ちゃうのと同じで適度な揺れが気持ちいいんでしょうね。落ちたりすることは無いので安心してください。
荒れた海を漕ぐ訳では無いので子供が寝ていてもお父さんとお母さんは特に疲れることなく目的地のナーラの滝へと進むことができます。
およそ2時間もカヤックを漕げば、かなりの秘境に。西表島の奥地は相当な野生の雰囲気が漂っていて冒険心をくすぐられること間違いなし。適度な疲れが冒険の達成感を着実に高めてくれますよ。
とは言えトレッキングと比べるとカヤックはそこまで疲れないアクティビティなので2時間程度なら簡単です。
ナーラの滝へのジャングルトレッキング
ナーラの滝のジャングルトレッキングはとっても簡単。途中細い道や足場の悪い所もありますが、崖を登ったり、急な坂を下るようなことはありません。お父さんかお母さんの補助があれば小さい子供でもへっちゃらです。
お気に入りのトレッキングの木の棒をみつけてご満悦の僕ちゃん。前髪パッツンが超かわいい男の子です。
自分の体よりも大きい岩もなんなくクリア。小さい子供にとってはこのようなジャングルトレッキングは大きな公園での遊びに近いのでは無いでしょうか。楽しくて仕方が無い様子が見れるので、家族みんなが幸せな気分になります。
大自然が作り出したジャングルジムや滑り台を乗り越えて、遊ぶことおよそ30分。勾配もあまりありませんのであっ言う間にナーラの滝が見えてきます。
お子様はもっと遊びたかったかな?というくらいの簡単なトレッキングコースです。
ナーラの滝の滝壺遊び開始
ナーラの滝に着いたら早速滝壺遊びです。トレッキングであったまった体をクールダウンさせるには滝壺は最適。
今日はお父さんがとても元気な方なので、少し肌寒い気温にも関わらず滝壺ダイブ開始。びっくりするくらい素晴らしい写真んが撮れました。これぞナーラの滝の醍醐味です。
大人も子供も全身全霊で楽しむ遊びがキャニオニング。川遊びと言うよりもオシャレに聞こえませんか?4月で少し寒いといっても年中暖かい西表島です。冬のシーズンでも泳ぐことは全然できます。
本土で暖房を使っている時に冷房を付けているのが西表島ですからね。ママは滝壺遊びは不参加でしたがお子さんはパパと一緒に滝あそび開始です。
滝浴びは子供にはやっぱり怖い?
大喜びで滝あそびを楽しむかと思いましたが、途中で号泣。やっぱり少し怖かったみたいです。
もう少し大きくなったらパパと一緒に遊んであげてね。パパも一人で遊ぶのは少し寂しいと思うので。どちらが大人かわからなくなってきました(笑)
お腹も空いてきたのでナーラの滝を眺めながらランチスタート。今日は人数が多いのでお客さんにも少し手伝ってもらいながらガイドさんお手製のパスタを楽しみました。ナーラの滝を見ながら食べる温かいパスタは最高です。
西表島のガイドさんは、みんな色々なご飯をツアー中に作ってくれます。このご飯も楽しみの一つです。そして食後にはおやつを食べてのんびり休憩。
気付けばナーラの滝はもはや自分の部屋のようなくつろぎっぷり。西表島の奥地までたっぷり2時間もカヤックを漕いでたどり着いた一等地。貸切状態でくつろぎたくもなりますよね。
このように小さいお子様やお年寄りの方でも簡単に楽しめるアクティビティが西表島にはいっぱいあります。西表島の奥地にあるナーラの滝はそんなご家族様におすすめのアクティビティです!