西表島にはヤギがいっぱい!都市伝説「永遠の命を持つヤギのチロ」をご存知?

こんにちは。西表島あそび編集部です。

今日は西表島の上原地区にいるヤギのチロちゃんについてレポートをしてみたいと思います。西表島には本当にヤギがいっぱい。ペットとして飼われています。雑草の手入れにヤギは便利なんですね。

人懐っこくて愛嬌のあるヤギ。島でも大人気のペットなんです。

永遠の命を手に入れた西表島の伝説ヤギ「チロ」

ヤギは本当にたくさんの民家で飼われており、長いロープにつながれてその辺をウロウロしています。草刈りの役割と、ある程度すればヤギ汁という沖縄の郷土料理になるという役割を胸に今日も雑草を食べています。

車で轢いてしまいそうになることもありますし、憎めない動物がヤギです。そんなヤギですが、ヤギの目を近くで見たことありますか?目がとても怖い…瞳孔が丸くなく、横に水平なんです。犬や猫と比べるとぜんぜん目は可愛くありません。実はこれ、肉食動物から逃げるために、視野を広くしているんだそうですよ。

そのために瞳孔が横に広がっているんです。ヤギ豆知識でした。

それでは早速、都市伝説のヤギをご紹介

そんなヤギの中で、年をとらない伝説のヤギが西表島にいるそうでして、西表島あそび編集部でも調査してみました。

そしてついに発見したヤギがそう…この子が伝説の不老不死のヤギ「チロ」です。

永遠の命を持つチロ、これはどんな謎があるのか、私たちも興味津々でした。そして我々はついにその事実を突き止めたのです。

西表の伝説のペット「チロ」はここに

伝説の答えですが、実は…

上原地区にいる幻のヤギ、チロちゃんですが、実はすでに4代目。3代目までは天国に旅立っているそうです。そうなんです。西表島では代々ヤギ食べる習慣があるので、ある程度の年齢になると、チロちゃんは代替わりしているんです。

西表島のお祭りにはヤギが主流

地域でのお祭りやお祝い事があると、ヤギはさばかれて食卓に並びます。

おめでたい日に食べる贅沢な料理でもヤギはあったんです。歌舞伎役者のように、代々のチロが名前を継いで行く。そんな由緒あるヤギがチロちゃんな訳なんです。

沖縄料理の定番ヤギ汁(ヒージャー汁)

ところで、沖縄で有名な料理と言えばヤギ汁(ヒージャー汁)ですよね。ヤギのことを沖縄ではヒージャーと言うのですが、このヤギをたっぷり使ったヤギ汁が美味しいんです。最高の滋養強壮食として西表島では重宝されています。ただ、問題がありまして、かなり匂いが強い!とっても臭いんです。でも、この匂いが癖になり、やがてはまってしまうのがヤギ汁の恐ろしい所なんですよね。

ヤギ汁と黒糖なら猪狩家(カマイトゥヤー)

猪狩家 (カマイトゥヤー)

上原港と大原港のちょうど真ん中近くにある猪狩家(カマイトゥヤー)はヤギ料理を食べるのであればおすすめ。西表島の中でも特に美味しい八重山そばも食べれますし、猪の料理も食べることができます。

パイナップルも自家農園で栽培していて、猪狩家(カマイトゥヤー)のパイナップルはとっても甘くて美味しいです。ヤギ汁では無くて、普通にパイナップルを食べに行って下さい。子供は絶対にそちらの方が喜びます。

猪狩家 (カマイトゥヤー)

店内には座敷もたくさんあってゆったりくつろげますので、西表島旅行の際にはぜひ食べにいってみてくださいね。ヤギ汁から話は変わりますが、西表島の特産である黒糖の手作り工房も併設されていて、新鮮な黒糖を買うこともできますし、黒糖を使用した牛丼なども美味しくておすすめです。

これからも引き続き色々な西表島のレストランもご紹介していきますね。

西表島あそび

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