こんにちは。西表島あそび編集部です。西表島で大人気の花「サガリバナ」。今日も真っ暗闇の中、ツアーはスタートします。今日はそんな人気のサガリバナの「開花時期」や「見頃」をツアーの風景を交えてご紹介していきます。
なぜ暗闇の中スタートなのかと言うと、サガリバナは夜中に咲き、早朝に水面に落ちるとても儚いサイクルの花なので、ベストタイミングで花を観賞する場合は早朝スタートが一番いいためなんです。真っ暗でも目がすぐ慣れるので、意外と怖くは無いですよ。
サガリバナツアーは早朝スタートがおすすめ
本日は女性二人で西表島旅行に来たお客様のツアーに西表島あそび編集部も同行。お客様のリクエストはとにかく美しいサガリバナの写真をたくさん撮りたいとのこと。
同時にツアーガイドさんにサガリバナと一緒に写真撮影も依頼されていました。この花はインスタ映えしますから、可愛いお客様二人は一緒に写ると映えること間違いなし。少し風が強い今日の西表島ですが、ピーンと張った水面をカヤックで漕ぎ進んで行きます。
サガリバナツアーはとっても安全
西表島自体は風が強い今日であっても、サガリバナ鑑賞ツアーのコースはとっても安心。マングローブと山が風から身を守ってくれるためです。波もほとんどありません。
穏やかで風一つ無いような空間がどこまでも続いていきます。鏡のような水面を漕いでいくのは本当に心が癒されます。早朝のマングローブは空気も澄んでいて、とても酸素が濃く感じます。きっとこの酸素濃度がリラックスした気持ちにさせてくれるんじゃないでしょうか。
水面が徐々にピンク色の絨毯に変わってきたらもうサガリバナの花畑は目前。早速会いに進みましょう。
マングローブを漕ぎ進めること数分、チョコレートのような甘い匂いが辺りにたちこめます。この匂いこそがサガリバナ。甘い匂いは受粉のために虫を呼ぶ秘訣なんですね。水面にポツリポツリとサガリバナが浮んでいるのが見え始めました。
西表島だけのサガリバナの絶景
この水面に浮ぶサガリバナは西表島だけでしか見れない絶景。まだまだ綺麗な状態のサガリバナを見ることができました。水面のサガリバナも、木にまだ咲いているサガリバナもどちらもとても綺麗ですよ。水面に浮ぶサガリバナは石垣島や沖縄本島では見ることはできません。
わざわざ西表島を選んで着てくれたお二人のために、ガイドさんは丁寧に写真を何枚もとっています。素敵な思い出をサガリバナを一緒に残して欲しい、そんな思いが伝わってきます。パドルに花をぶつけないように、波を高くしないように、慎重にパドルを漕ぎ進めます。
サガリバナツアーも一緒に行きたそう
そんな事をに気をつけながら進んでいるガイドさんに奇跡が…
カヤックの先端に美しいサガリバナが落ちて来ました。まるで一緒に連れて行って欲しいとでも言ってるかのように、カヤックに乗り込んで来ました。そんな空想をしてしまうほどに儚く美しい花が西表島のサガリバナなんです。
サガリバナツアの開花時期と見頃まとめ
漕ぎ進めているといつの間にやら辺り一面はサガリバナの花畑に。
こんな幻想的な景色を楽しめるサガリバナですが、開花時期はほんの僅か、例年6月の後半頃から7月の末頃までがサガリバナの開花時期です。開花してはすぐに散るを繰り返すのがサガリバナなので、見頃は開花時期と同じですが、自然の物なので、時期は毎年若干前後するそうです。
毎日咲いて散る、儚くて美しい、そんな素敵なサガリバナをベストなタイミングで見たいなら、ぜひ西表島あそびに問い合わせしてください。ガイドさんだけが知っているスポットとタイミングをお伝えしますね！
