ミンサー織り体験

沖縄の伝統織物「ミンサー織り体験」とその模様に隠された知られざる意味

ミンサー織り。沖縄が好きな人であれば誰もが一度は聞いたことがあり目にしたことのある沖縄の伝統的な織物かと思います。

ミンサー織りの由来は綿で織るので「綿サー織り」

それがなまって「ミンサー織り」となったそうなんです!

沖縄の各地で織られていたのですがよく目にするこの模様は西表島と同じ石垣の離島の竹富島にそのふるくからの歴史があるんだとか。八重山ミンサーとも呼ばれるそうです。

西表島にその体験ができると聞いて行ってきました!

ミンサー織り体験

場所はこちら!

上原港から車で約8分ほどのところにあります

ミンサー織り体験

中にはたくさんの織り機がありました、鶴の恩返しの世界みたい!

体験は完全予約制、当日予約も可能みたいです!

まずはお友達から体験開始

ミンサー織り体験

もちろん初心者でも全然大丈夫◎

お姉さんが優しく教えてくれます☺️

ミンサー織り体験

おおお!出来てきてる出来てきてる!!!

さて私もやってみます

ミンサー織り体験

座ってみてびっくり!

意外とこの椅子が狭くて足も動かすので常に腹筋に少し力が入ってる状態になるんです!

ミンサー織り体験

簡単そうに見えましたがいざ自分でやってみると…

よこのぽこぽこが安定したりしなかったりしてむずかしい…

ミンサー織り体験

じゃん!完成しました!

こちらでは糸の色は選べないのでその時にある中で選びます、次は何色のを作ろうかな~

ちなみにこのミンサー織り。

五つ玉と四つ玉があるのと

ミンサー織り体験

縦に伸びた線とムカデの足のような柄があることを呼ぶんだとか

ミンサー織り体験

かつて女性が愛する男性に贈ったもので

いつ(五)のよ(四)でも末長く、まっすぐ(線)な想いで足繁く(ムカデの足)おいでくださいという意味があるんだとか…

日本ならではの奥ゆかしさそのものだったなんて!!

わたしが男性だったらなんも気付けなさそうですが、そういった意味を知ったり自分の手でそれを作ったりするととっても愛着が湧くものです♪

体験料は2000円、1時間ほどで出来上がります!

私のは長いタイプなのですがコースターも作れるみたいです◎

自分用に、お土産に、ぜひ体験してみてください♪

手仕事センターのみなさん、ありがとうございました~!

おわり