暑い日差しの中トレッキングは辛いということにおすすめの西表島キャニオニングスポットと言えば「大見謝の滝」です。西表島の夏の遊び場といえばやっぱりここがおすすめ。
キャニオニングっていったい何?という方のために簡単に説明すると、山登りや川遊び、カヤックなどを使った渓谷の中を目的地まで下っていくアクティビティのことを言います。アメリカでは沢下りが一般的なんですが、日本では沢登りもキャニオニングと言います。
大見謝の滝へのアクセス
キャニオニングを楽しめる場所は西表島の北東にある大見謝橋の下の川。この場所は駐車場が完備されていて海を見渡せる展望台もあり、マングローブをゆっくり観察できる木道もあります。エメラルドグリーンの海が目の前に広がる絶景も楽しめるスポットです。
川の上流に登る近道が橋の左にあり、そこから10分ほど歩くと川に降りれます。滑りやすい岩場や水深の深い場所もたくさんあるので必ずネイチャーガイドと行くようにしてください。一人で行くと怪我をする恐れがあります。
西表島ではあまり見る事ができない狭く切り立った岩壁に囲まれた渓流はまるでゴルジュ渓谷のよう。大見謝の滝ツアーをおすすめしているネイチャーガイドが多い理由も頷けます。
大見謝の滝の魅力は飛び込み。こんなにアクティブに飛び込める場所は西表島に他にはありません。なにもかも忘れてただ川に飛び込めばストレス発散になりますよ。夏のシーズンは特に暑い西表島ですので熱中症になる前に、川に飛び込んで体を冷やすことが大見謝の滝では可能です
大見謝の滝は自然のウォータースライダー完備
渓流と石が削った岩盤は見た目にもとても美しいのですが、ウォータースライダーとして遊ぶこともできます。この滑り台が子供にはとても楽しくておすすめ。大人から子供までここぞとばかりにウォータースライダーに乗り込みます。
ポットホールってご存知ですか?
ポットホールってご存知ですか?渓流の川のくぼみに石ころが入り、長い時間をかけることでポットホールと言う穴ができます。少しずつ大きい穴になって行き、やがて足がすっぽり入ってしまうくらい深いポットホールになります。
ネイチャーガイドさんの指示に従って歩かないと、はまって足をくじく事もあるので注意してください。ハート形のポットホールもインスタ映えして可愛いですよ。
このポットホールは人が1人すっぽり入れるほどに。削れた穴の大きさが自然の強さを物語っていますよね。逆にどんな石が入ったらここまで大きなポットホールになるのか気になってしまいます。
大見謝の滝アクティビティツアーの魅力の一つが干潟見謝川の河口には大きな干潟が潮がひいていれば出現するんです。普段は水に埋まっているのですが歩けるまで潮が引くのも自然の力を感じるポイント。
青空の下、干潟をダッシュするのも楽しい遊びです。カニや貝を眺めたり、小さな魚を見るのも楽しいですよ。
大見謝の滝のおすすめポイントまとめ
大見謝のキャニオニングツアーは半日ツアーとしても大人気。午後から石垣島に行かないとダメな場合には最適。半日でも十分に楽しめる秘境ツアーです。
水遊び、キャニオニングツアーと言えば大見謝の滝。大自然が作り出した自然の滑り台やジャングル、沢登りを存分に楽しんでくださいね。西表島あそびではキャニオニングのツアーもご用意しておりますのでまたホームページをチェックしてみてください。