ゲータの滝 西表島

4つの滝が見れる「ゲータの滝」初心者OK沢登りトレッキングスポット

今日ご紹介するのは「ゲータの滝」です。半日だけ滝遊びがしたいとお客さんからリクエストされた時にまっさきに思い付く滝では無いでしょうか?比較的短時間でなんと4つもの滝を楽しめるお得なアクティビティツアーなんです。

ゲータの滝は初心者におすすめツアー

なんとゲータの滝は短い一つの沢の間になんと4つも滝がある珍しい滝で、カヌーを使わずに行く事ができます。どんどん沢が形を変えて行く事が感じられて面白い行程も魅力。滝上の眺望も抜群と盛りだくさんな上に、時間も半日あれば急いで回ることも可能、お得感たっぷりと言えます。

ゲータの滝へのアクセス

ゲータの滝の入り口へのアクセスですが、上原港から島の北側へ進み、ゲーダ橋から東に何メートルか歩いて行った所にあります。ヤマネコとびだし注意の看板が目印です。

このヤマネコとびだし注意の看板は当然ながら西表島にしか無いので、最初見た時はちょっとテンションが上がります。観光客の方で本物のイリオモテヤマネコを見れる人はごく僅かですよ。ここでテンションが上がると完全に通り過ぎてしまうほどにわかり難い場所がゲータの滝の入り口なんです。

ゲータの滝までの行程をご紹介

ひたすらに沢の中をただただ歩き、登って行くのがゲータの滝ツアー。歩きやすい道が多いので初心者でも簡単に滝まで行く事ができます。沢山のガイドさんが踏み固めて来た道なので、とっても安心です。

道に迷う事もあるかもしれませんが、沢を辿って登れば滝に着くことは当然なので大丈夫です。ただ、ケガには注意しないといけないのでやっぱりガイドさんと一緒に行く事をおすすめします。

1番目のゲータの滝が見えてきました

美しい沢を歩く事30分。ついにゲータの滝が見えて来ます。まだ1番目の滝なのですが、すでに立派。滝の落差は8mなので、そこまで迫力はありませんが、割れ削れた断層が美しい雰囲気を演出しています。

暑い時期なら泳げないこともありませんが、水量がそこまで無いので潜ることはできません。

ゲータの滝は一つじゃないんです

一つ目の滝を超えてトレッキングすること15分。すぐに2つ目の滝が見えてきます。ネイチャーガイドさんと行くのがおすすめなのはここから先です。傾斜も急になり、ロープなども設置されるようになります。

写真は2番目のゲータの滝。そして滝上には3番目のゲータの滝も見えてきます。2番目の滝上からも景色はいいですが、間違いなく3番目の方がいいに決まってます。ですので2番目の滝には目を向けず、すぐに3番目の滝に向かいましょう。

これが最後のゲータの滝です

人工的に削ったのでは無いかと思えるほどに美しい滝が4番目のゲータの滝。3番目の滝を超えるとすぐに現れます。大迫力のゲータの滝は削られた滝の形もとても美しく、自然界の芸術のように感じてしまいます。

この4番目の滝のことを「ミニマヤグスクの滝」と呼ぶガイドさんも多く、マヤグスクの滝と同じ様な秘境感溢れる雰囲気を感じる美しい滝なんです。

ゲータの滝の上から見る景色は絶景

ゲータの滝の絶景は感動すること間違い無し。滝上からの見晴らしも最高ですし、トレッキングの難易度も低くおすすめのアクティビティツアーです。

4番目の滝はこの滝右側に垂れ下がったロープを使って登るのですが、アクセスはかなり厳しいので、滝を登るならここまでがいいでしょう。ケガをしてはレジャーツアーの意味がありませんからね。ちなみに出発地点からここまでおよそ1時間ほどのトレッキングで辿り着けます。とてもお手軽でしょ?

絞め殺しの木などトレッキングの見応えあり

植物鑑賞もジャングルトレッキングなら可能。絞め殺しの木がドドーンと立っているジャングルは退屈せずに遊ぶには最適。

ちなみに絞め殺しの木とは、本当に気を絞め殺すのではなく、他の植物や岩などにぐるっと巻き付きながら成長するので、その様に呼ばれているんです。オーストラリアなどの熱帯に多く分布していて、イチジク属や一つる植物などの俗称です。ヘビみたいでちょっと不気味ですね。

スタート地点からはおよそ1時間でたどり着けるお手軽な離島がゲータの滝。半日だけのツアーを希望される方には特におすすめです。さらに滝も色々な種類が見れるので、壮大な景色も楽しむ事ができると大人気なんです。

半日だけ滝あそびがしたいという方、ぜひ一度簡単なコースなので行ってみてくださいね。西表島あそびでは半日でも簡単に遊べるアクティビティツアーを豊富に用意していますので、ぜひホームページをチェックしてみてくださいね。